人と被らない!夏休みの自由研究、何にする?〜国語編〜

夏休み
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もうすぐ小学校では夏休みが始まりますね。

夏休みに何しよう・・・旅行?海?川遊び?プール?

楽しみなことが盛りだくさんですが、忘れてはいけないのが学校から出された宿題

現実に引き戻すようでごめんなさい。でも避けては通れませんよね?

特に、自由研究は時間がかかったり、手間がかかったりして、取り組むのが遅くなると「間に合わない!!!」なんてことにもなりかねません。

そもそも自由研究って、何をすればいいんだろう?

理科の実験的なことをすればいいのかな??

いえいえ。理科の実験だけではありません!

今回紹介するのは、国語にちなんだ研究

学年別に国語にちなんだ自由研究をまとめていきます。

*低学年の自由研究~ひらがな、漢字の成り立ちをまとめる~

1年生はひらがな、1年生から2年生にかけて基本的な漢字を習うでしょう。

これから習う難しい漢字の部首になる漢字は、基本的には2年生までに習うことが多いです。

そこで、1年生は1年生で習う漢字がどのように生まれたのかをまとめる自由研究はいかがでしょうか。

漢字の成り立ち 〜漢字辞典online〜

1年生で習う漢字の多くは象形物の形をかたどって作られているものが多くあります。

絵から漢字が出来上がっていること1年生は興味を示すのではないでしょうか。

1年生は習う漢字が80種類あります。

80文字全てをまとめるだけでもかなりのボリュームになりますね。

まだ習っていない漢字もあると思いますが、これから習うときに「あ!あの漢字だ!」と思い出すことで学びが深くなります。

それにただ習った漢字をまとめるのではなく、わからない漢字を自分で書いているという達成感にも繋がると思います。

 

2年生はひらがな・カタカナがどのように生まれたかをまとめます。

豆知識✏どうして「ひらがな」と「かたかな」が生まれたの? 〜エデュサプリ〜

2年生でなぜひらがな?と思われると思いますが、ひらがなは漢字を崩して、カタカナは漢字の一部分をとって作られており、1年生には難しい漢字が多いからです。

また、なぜひらがな・カタカナが生まれたのかもまとめると、学びの流れがわかりやすくなります。

どちらも日本古来の本の綴じ方、「和綴じ」でまとめれば、雰囲気も出て面白いのではないでしょうか。

和綴じを体験してみよう 〜神奈川県立歴史博物館〜

 

*中学年の自由研究~慣用句をまとめる〜

3年生、4年生は慣用句を調べてまとめるというのはどうでしょう?

慣用句(かんようく)いちらん 〜知識の泉〜

慣用句とは昔から使われてきた言い回しのこと。

例:あごが落ちる・・・美味しいこと

  汗水垂らす・・・一生懸命働く

好きな本や歌の中から探したり、慣用句に体の一部が入っているものなど、範囲を決めて調べるとまとまりが出て良いと思います。

*高学年の自由研究〜方言をまとめる〜

5年生、6年生は方言について調べてまとめてみましょう!

おじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行ったりすることもあるでしょうから、そういった場所の方言の意味を調べてまとめてみると面白そうですよね。

他にも、例えば関西弁と一口に言ってもちょっとずつ言い回しが違っていたりするものもあります。

例:ほかす・ほる・・・どちらも「捨てる」という意味

そういった方言を探してまとめてみてはいかがでしょうか。

*まとめ

自由研究は、結局本人が楽しみながらやるのが一番です。

筆者本人は小学生のとき、親に選んでもらったお題に取り掛かった結果、あまり面白くなく、親にほとんどやってもらった思い出が残ってしまい、少し後悔しています(汗)

その一件があってから、自分の得意な自由工作ばかり選んでやっていました。

取り組む本人が楽しく取り組めるような提案が出来ていたら幸いです。

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